昨年12月、お客様から
「お問い合わせが一気に無くなりました。どうにかなりませんか?」
というご相談がありました。
年末に対策をとった結果、本日このようなLINEをいただきました。
(結果が出るのが早くて、こちらもビックリでした)
問い合わせが減った考えられる原因
こちらのお客様、これまでは定期的にお問い合わせをいただいていました。
しかし、ある日、その業界に特化した専門のコンサルティング会社が入り、ホームページの修正提案がありました。 こちらとしては疑問な内容も多々あったのですが、せっかく別途費用を払われているので、まずは言われた通りに対応しました。
しかしその結果、数か月間お問い合わせがゼロに・・・。
クライアントと来てもらいたいターゲットを想定して検索ワードやサイトの構成を作ったのに、コンサルティング会社さんは独自の成功体験をもとに、
その結果、検索で来てくれた方とTOPページの一貫性が薄くなりました。
どんなページになったかをザクっというと、 「お悩みの方は誰でも当社へお問い合わせくださいね!」
という内容。
「誰でも来てください!!」 というアナウンスには誰も反応しません。
例えは悪いのですが、
「ありのまデザインさんで、3年以内にホームページを作った方は注意していただきたい内容がありますので、ご一読ください」
とか書かれた広告があったら、当社のお客様の殆どが興味を持ち、クリックされると思います。
時に自社のサイトを客観的に眺めてみる
ホームページを作るだけで安心していると、 お客様がどんな風に調べてくれているか? 検索で訪問してくれた情報が、分かりやすく問題解決されるものになっているか? という視点が失われてしまいます。
伝えたい事だけを一方的に書くのではなく、大切なのは
見てくれる方の問題解決に繋がっているか?という視点。
もっというと、お問い合わせを頂けなかったとしても、 「あ~、いいホームページに出会えたな~、ありがとうございます」 と思ってもらえるものになっていれば、必然的にお問い合わせは増えます。
コロナにより、リモートワークが増えたり、外出を控えるようになったり、時代が大きく変化しているということは、お客様の思考も変わっていくのが普通です。
ときには、自社のホームページを客観的に眺める時間をとることをおススメします。
当社のお客様で、一度ホームページを見直す時間をとりたい。という方はご相談いただければと思います。
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