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執筆者の写真楢崎 雅也

目を引くチラシの作り方。本能に訴えるデザインテクニック

目を引くチラシの作り方

チラシを作る際、最も重要なのは「いかにして人の目を引くか」です。

このページのサムネイルに目がとまった方!!こちらの狙い通りにご訪問いただきありがとうございます。


どんなにチラシに情報が詰まっていても、目を引かなければ効果が半減します。

本日チラシの納品をしたのですが、完全に目を引くチラシを意識しました。

正直配布後「何屋さんのチラシ!?」と指摘される可能性もあります。

実際のチラシデザインはページの下にあります。


しかし、チラシは目を引かないと意味が無いんです!!


そこで今回は、人の本能を刺激し、視覚的に訴求力のあるチラシを作るためのポイントと具体的なテクニックを紹介します。


 
 

目を引くチラシの作り方

本能を刺激するデザイン


チラシのデザインにおいて、人の本能に訴えかける要素を取り入れることが効果的です。私たちは無意識に「かわいい」「美味しそう」「刺激的」と感じるものに反応します。以下のような要素をうまく取り入れてみましょう。


かわいらしさ:赤ちゃんや小動物の画像

赤ちゃんや小動物の写真は、かわいらしさで感情を揺さぶり、注意を引く力があります。特にターゲットが広い層の場合、こうした柔らかいイメージを使うことで親しみやすさを演出できます。



食欲をそそる写真:美味しそうな料理の画像

グルメ関連のチラシには、料理の写真が不可欠です。ただし、単に料理を写すのではなく、湯気が立ち上るシーンジューシーな質感が見える写真を使うことで、食欲を掻き立てます。高画質で、シズル感があるビジュアルを意識しましょう。



刺激的な要素:セクシーさを強調

場合によっては、エッジの効いたデザインや、視覚的に少し刺激的な写真も目を引く要素になります。もちろん、業種やターゲットに応じて、適切な範囲で使用する必要があります。コントラストの強い色や大胆なフォントも効果的です。




色の選び方:心理的な効果を活用


色彩は人の心理に大きな影響を与えます。視覚的に目立つだけでなく、色の選び方次第で特定の感情を引き出すことができます。


  • は緊急感や情熱を表し、強力な注意喚起が可能です。特売やキャンペーン告知などには最適。

  • 黄色は明るくポジティブなイメージを伝え、視線を引き寄せやすい色です。特に注目ポイントに使えます。

  • は信頼感や安心感を与える色で、ビジネス系や医療系のチラシに向いています。




視覚的な構成:適切な余白と視線誘導


目を引くチラシを作るには、デザインの構成も非常に重要です。以下のテクニックで、読み手の視線を自然に誘導しましょう。


  • 目立つキャッチコピーをチラシのトップに配置し、太字や大きなフォントで強調。次に、画像や商品情報へと視線が流れるように設計します。


  • 余白を適切に活用して、視覚的な余裕を持たせることが大切です。情報を詰め込みすぎると逆に見づらくなるため、各要素に適切な余白を持たせましょう。


  • 矢印や線を使って、視線を特定の情報に誘導するのも効果的な手法です。例えば、割引情報やQRコードなど、目立たせたい部分に向けて視線誘導を行います。




フォントの選び方:メッセージを明確に伝える


フォントの選択も、目を引くデザインの重要な要素です。

  • 太字のサンセリフ体は視認性が高く、重要なメッセージやキャッチコピーに適しています。


  • 手書き風フォントやデコレーションフォントは親しみやすさや個性を出す際に効果的。ただし、使いすぎると視認性が落ちるため、バランスに注意しましょう。




目を引く写真の配置


写真を使う際は、ただ配置するだけではなく、その場所に配置する理由を考えましょう。例えば、「美味しそうな食べ物」は、料理のディテールが見えるように拡大し、チラシの中央に配置して視線を集めます。赤ちゃんや小動物の画像は、感情に訴えるコピーの隣に配置して、感情的なつながりを強めます。




目立つCTA(行動喚起)ボタンの設置


チラシの目的が行動を促すことなら、行動喚起(CTA)の要素を目立たせることが重要です。例えば、QRコードや電話番号などを強調することで、すぐにアクションを起こしてもらえるデザインにします。CTAボタンには、目立つ色や矢印、枠線を使うとさらに効果的です。




結論:目を引くチラシを作るためには

目を引く外壁塗装会社のチラシ
実際に納品したチラシ

「目を引くチラシ」を作成するには、人の本能に訴えるビジュアルを取り入れ、心理的な要素や視覚的構成を工夫することが重要です。


ただ、目を引くチラシにするためには少しの勇気も必要です。

今回お客様にこの提案をするとき、正直「それは無い!」と言われることも覚悟していました。

しかし、「それ面白そうですね~!」とOKしてくださって初めてこの案をカタチにすることができました。

マーケティングは遊び心と自由な発想が重要です。

少し話が変わりますが、公園で遊んでいる子どもたちがいました。みんなバラバラに遊んでいたのですが30分後どうなったか?

何をしてるか分からないけど、無駄に楽しそうにしている子の近くに人が集まり始め、結果全員がそこに集まっていました。

冷静に見ると「それ楽しい?」と思いそうな事でしたが、何より楽しそう。


つまり、楽しそうでワクワク、ドキドキするものに人が反応してしまうということは、幼少期から変わらない人間の本能なのだと思います。


ターゲット層に合ったテーマとデザインを選び、視覚的に強く訴えるチラシで、効果的な集客や販促を実現しましょう。


一緒にぶっ飛んだ目を引くチラシを考えてみませんか?





 

この記事を書いた株式会社ありのまデザイン 代表楢崎について。


株式会社ありのまデザイン代表の楢﨑

2015年、Wixに特化したWEBサイト制作会社 ありのまデザインを創業。

(現在は法人化し株式会社ありのまデザイン)

Wix制作パートナーとして最高ランクのレジェンドパートナー。

Wixでの制作実績は160サイト(2024年9月時点)

Wix制作仲間からも「これってWixで作ってるんですか?」と質問されるようなWixサイトを作っています。

誰もが知る大手企業様から個人の方まで幅広く対応しております。

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