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同じ商品・サービスでも単価を倍にする方法


大手スーパーの中に行きつけのパン屋さんがありました。

個人経営で旦那様と奥様、スタッフさん1名でやっていました。

ボリューミーで価格も安い!大きなカレーパンも100円!

寡黙な店員さんでしたが、いつも一言二言会話をしていました。

10年近く続けられてきたのですが、先日閉店となりました。

そして新たにパン屋さんができたのですが、そこは個人経営ではなく、大手スーパーが母体となっているパン屋さん。

店舗もリニューアルされて見た目も華やかに。スタッフさんは常時6人はいる様子。

消費者としてはどうしても元のパン屋さんと比較してしまうのですが、そこで気づきがあったのでシェアさせていただきますね。

【サイズ】

これまでの80%のサイズに縮小

【味】

そこまで変わらない。どちらも普通に美味しい。

【接客】

なんだか機械的になってしまった。

【トレンド】

パンのデザインや見せ方など、今っぽくなっている。

【パンの価格帯】

100円 → 150円 約1.5倍になりました。

それなのに自分が見る限り、お客さまは減っていない。

個人的な総合評価としては下がっているのに、価格も上がっているのに、お客さまの層が変わっているわけではないのに。

これって、すごいヒントが隠されていると思いません?

なんだと思いますか?

答えは「見せ方」

店構え、ライトアップの仕方、色使い、ユニフォーム、カフェ付きのイートインコーナー、今っぽいパン。

見せ方を変えるだけで、値段を上げても普通に購入してくれるんですよね。

ここで注意したいのは、見せ方を良くするとは言っても無理な背伸びをしないということ。

ありのままの姿をちゃ~んと表現するんです。(背伸びはちょっとだけで十分)

あとは、毎日来て下さるお客様に愛をもって接すれば、ライバル店との価格を比較する必要とか全くなくなります。

だって、お客さまはあなただから来てくれてるのだから!

話を戻しますが、「見せ方」は大事です。

ご自身のお店やWEBサイトが理想とするお客さま層にふさわしいものになっているのかな?という視点で見てみたり、ときにお客さまから本音の感想をいただいてみましょう。

大きな気づきがあるかも知れませんよ。

このブログを読んでいただいてる皆さまが、ありのままの自然体で毎日が楽しくなることを心から祈っています!

今日も読んでいただきありがとうございました!

ハートフルWEBディレクター nara  でした。


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